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2008年08月07日

銀狼王牙で初クロダイ(チヌ)を釣ってみた感想B 〜 37センチを堤防から抜き上げるポテンシャル!クロダイの引きと銀狼王牙は物凄い。

前回までのあらすじ

クロダイ(チヌ)

に恋焦がれる「夢」は、今日もウキフカセ釣りに勤しんでいた。
普段は、一人で釣行することが多い「夢」だが、今回は会社の知り合いと一緒に釣りに行っていた。

氷を忘れたり、クロダイをすくうためのタモ網が折れたり、不吉なことが重なっていた。
さらに、釣行は昼過ぎだったが数時間で落雷と強風に合い、新調した銀狼王牙の出番は全く無かった。

諦めきれない夢は、小さな漁港で期待せずに夕暮れ時から餌をばら撒きつつウキフカセを続けていた。
ここは、内海なので風の影響も無く釣りをするには簡単。
ただし、水深はなくさらに透き通っておりクロダイが釣れるような環境ではない。
フグ、小アジ、サバなどの餌取りも多数。

しかし、練習がてらいろいろな方法を試していた「夢」の銀狼王牙についに大物がかかった!
堤防まで引き寄せた時、連れが言い放つ。
「クロダイだ!」

しかし、練習するだけが目的だったので、タモ網を持ってくるのを忘れていた。
せっかく、新調したのに。
どういう伏線だ!
現実はこういうものなのか?

堤防の水面に顔を出しているクロダイ。
だいぶ空気を吸わされたクロダイはタモ網さえあれば簡単に取り込むことは可能だった。
しかし、タモ網がない今、残された方法はただ一つ。

おそらく1kg以上で尺を越えているクロダイ。
そのクロダイをチヌ専用竿 (1.2号-5.3m ダイワ 銀狼王牙) で堤防から抜き上げるという方法しか残されていなかった。

チヌ専用竿はクロダイをバラさずにやり取りして、引き寄せるための繊細な竿。
クロダイを抜き上げる為の竿ではない。
果たしてチヌ専用竿でクロダイを堤防から抜き上げることが出来るのか?
「夢」の無謀な挑戦が始まった。


B 夢 VS. クロダイ 〜 ダイワ 銀狼王牙での戦いの果てに

日も暮れかけた小さな漁港。
誰もいないこの堤防で、2つの人影だけがあった。

一人はクロダイを抜き上げようとしている。

「夢」は思った。
今までのクロダイを釣る為に、要したお金は多数、つぎ込んだ時間も膨大。
暇があれば、クロダイの本を常に読んでいた。
釣り人がクロダイにあこがれるのは理由がある。
クロダイのその美しい姿と引きは釣り人の終着点。

キスがサーフの女王なら…

クロダイ(チヌ)は堤防の王だ!

絶対逃がしたくない。
自分を信じて抜き上げの体制に入った。
円錐ウキがありこれ以上糸を巻き上げることができない。
約2ヒロ(3メートル)くらいある。
竿はしなり続ける。
チヌ専用竿はしなりが凄い!

自分の身長+手を精一杯上に上げて強引に抜きあげようとしても自分の足より下に竿先がある。
つまり海面から3メートル下にいるクロダイを一気に抜き上げる作業をしなければならない。
幸い、堤防は低かったので抜きあげられると思った。

溜めて、一気に竿を上げる!

全然上がらない。
なんだこれ。
ものすごい重さだ!

同程度の重さのマダコを何度か堤防から抜き上げたこともありますがクロダイの引きは桁が違う。

この ダイワ 銀狼王牙 は1.2号。
尺を超えるクロダイを簡単に堤防際まで引き寄せるこの銀狼王牙のポテンシャルはもの凄い。
さすが、ダイワ最高峰のチヌ専用竿。

しかし、ここからが問題。
クロダイを堤防から抜き上げるのがこんなに難しいものだとは想像もできませんでした。


しまった。
あまりの重さのため、バランスが崩れた。

堤防の側面にものすごい勢いでクロダイが直撃!

バレたか?

いや、私がばらすはずがない。
私のクロダイへの思いはクロダイがすぐにバレるほど簡単なものではない。

連れが堤防直下を覗き込んで言う。 
「大丈夫、まだいる。」

夢 「当然だ!」

堤防への直撃を受けたクロダイは殆ど抵抗をしていない。
これはチャンス!

もう一度だ。
もう一度。
これを逃したら、もうチャンスはないだろう。
竿が折れるかもしれない。
でも、ばらすわけにはいかない。

腰を入れる。
竿の反動を最大限に生かす。
「地球のみんな、オラに力を貸してくれ」

どりゃー。
堤防に「夢」の元気玉が炸裂する。

クロダイが堤防のスレスレのところに顔を出した。
でも、まだ足りない。

「界王拳 3倍だ!」

ドーン!

クロダイが宙を舞う。

そして、さらに後ろの堤防に直撃!

ゴメンよ、クロダイ。
でも、やっぱりおめえはすげえよ。

クロダイのタテガミ


「夢」の戦いは終わった。

自失呆然とせざるを得ない。
無我夢中とはこのことです。

連れに写真を撮ってもらう。
この時は、自分の携帯も忘れていました。

クロダイは生きていると背ビレがピンと立って、物凄く精悍です。
この姿を生で実際に見るのにどれほど苦労したか?

記念撮影×3

クロダイ 37センチ 初釣果!


堤防に2回連続でたたき付けられたクロダイは心なしか疲弊しているように見えました。
意図的にしたわけではないので、許してください。
その後も、ちょっと投げてみましたがもう反応はありませんでした。
あれだけ暴れたので他のクロダイ(チヌ)はもう逃げてしまったのでしょう…。


これで、長かった初クロダイのお話は終わりです。
夢中にさせるだけの引きと感動がクロダイにはあります。
なかなか釣れないのがクロダイ。
でも、予期しない時に釣れるのもクロダイの魅力。
そして、その努力と経験は無駄にならない。

これだから、クロダイ釣りはやめられないのです!

37センチありました。
立派にクロダイと言えるサイズです。

クロダイ!

次は年なし(50センチ以上)に挑戦だ!


おまけ

釣り後のお楽しみ。

刺身。
寿司。
クロダイ汁。

計3品

クロダイ三昧

釣り人にしかできない贅沢。


ダイワ 銀狼王牙(楽天市場)




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