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2007年09月12日

遠投カゴ釣り専用磯竿 SHIMANO BULL'S EYE (シマノ ブルズ・アイ)の評価 (プロの尺アジ釣り師に使ってもらいました)

9/8 土曜日は名立港に行きました。

台風一過のこの日。
いい天気かと思っていたのですが、ずっと曇りでした。

でも、行くしかない。
私を釣りに駆り立てるものは 尺アジ だけです。

名立港

大荒れ。
海まで8メートルの高さを誇るこの堤防。
なんと、テトラ帯を通して、波がこの高い堤防の上まで上がるほどでした。
笑ってしまうほどの高波。

そこにいました。

尺アジオヤジ

(通称 がまかつオヤジ … 高級品のがまかつ6.3メートルの竿を用いてとんでもない遠投を繰り広げるので、仲間内でこういうあだ名がついていました。)

細身の引き締まった日焼けで真っ黒なボディから繰り広げられる遠投はカゴ釣りであるのに100メートルを軽く越してしまいます。

そして、釣った 尺アジ を全て人にあげるという、伝説の釣り師です。
私が今、最も尊敬する人。


これが、以前もらったアジです。
刺身などにして、大変おいしくいただきました。

尺アジの嵐


さすがに、海が大荒れだったので、釣りはしていませんでした。
海を見ていた。
海と周りを観察しているのです。

私は、軽く挨拶をして、釣りの準備を始めました。
私も海の色を見る目だけは肥えました。
さすがに、この状況では釣れそうな気配はありません。

私は、遠投するためだけに新規購入した 

遠投用磯竿

SHIMANO BULL'S EYE

(シマノ ブルズ・アイ)


全身、遠投カゴ仕様。


シマノ 遠投磯竿 ブルズ・アイ(楽天市場)


私はこの竿を持っている人を知りません。
誰も持っていないから、買ったのですが、私の腕では、まだこの竿の良さを引き出していないのは承知済みです。

しかし、私の釣りにかける情熱は竿にも現れる。
安い竿で釣るのも美学ですが、私はいい竿で自分を追い込んで釣ることに全てをかけるという方法をとります。

安い竿では、本気がでない。
本気になれない。


私は、錘だけをつけて名立の外海の深さを調べようと ブルズ・アイ でしばらく投げていました。

実は、前回の3回の釣りは全てこれで釣ったものです。
非常に良く釣れるし、おもりが飛んでいくなどのトラブルはほとんどなくなりました。

欠点は、竿が強すぎて引き味があまり感じられないことです。
これで楽しむには、大型の回遊魚を釣らないといけません。
サビキ仕掛けは釣れますが、大きさにはやはり限界があります。

ちなみに、これがこの竿で釣ったサビキの最大数釣り結果です。

9/9 市振港

海水温26℃ AM5:00 - PM5:00

この日は、254匹釣れました。

アジ 242匹

イワシ   12匹
カワハギ  1匹


アジの数釣り、世界記録に挑戦

最大20センチくらいです。
サビキ仕掛けでは、これがほぼ限界でしょう。



大物釣りにはサビキではなく、遠投 が必要です。
私は、一心不乱に投げの練習をしていました。

すると、尺アジオヤジが近づいてきました。

プロ 「その竿はいいねぇ。シマノのニューモデルだ。いい竿だ、大事にしないと。今は、遠投EVでも2万くらいで買えるんじゃないかな?。でも、 ブルズ・アイ は初めてみた。」

がまかつの最高級竿を使っている尺アジ釣りのプロにそのような評価を得ることができました。
(今回は、道具で釣りました)

夢 「実は、リールも糸もブルズ・アイです。」

プロ 「リールもか?いやーまいった。」

嫌味のない雰囲気を持った人です。
さすが、世俗を超越している尺アジ釣り師です。
(後で聞いたのですが、新潟だけでなく伊豆など全国を遠征しているそうです)

ものすごく竿や道具には興味があるようでした。
特に新製品には!
さすが、道具についても詳しい。


夢 「どうぞ、この竿(ブルズ・アイ)で投げてみませんか? 私はそういうのは気にしないので。」

プロ 「いやー。新品の竿は私は使えないよ。大事にしてよ。」

夢 「いやいや、まあまあ。どうぞ。」

まあ、社交辞令的なやりとりが繰り広げられたわけですが、私は日本中を遠征するようなプロがこの竿を使ったらどうなるかがとても気になったのです。

プロ 「おもりは15号以上が必要だね。そうでなければ、こういう竿の威力は引き出せない。」

ビシュ!

音が違う。
私はバヨーンでしたが。

そうすると、自分で使っている 伝説のタックル を持ってきて私の竿につけてくれました。

プロ 「このタックルなら、もっと飛ぶよ」

ビシュ!。ドカーン 雷

なんと、雷鳴がとどろきました。

すげぇ、飛ぶ。
私の3倍以上の距離は飛んでいる。
ブルズ・アイ は、プロが使えばここまで飛ばすことができるのか?

カゴが100メートル以上飛んでいく姿は美学を感じます。

プロ 「いやー、いい竿だよ。私は両軸リールだけで、スピニングリールは使わないんで慣れてないがバランスがしっかりしているし、慣れてくればもっと飛ばせるよ。最近の竿は凄いね。」

ここまで飛ぶのを見ると、 ブルズ・アイ は本当にいい竿なんだなぁと思いました。
使ってもらって良かった。

夢 「リールが、700グラム(実際は665グラム)くらいあって重くて疲れるんですが、こんなものなんでしょうか?竿も含めて1kg超えるんですが。」

プロ 「軽いほうだよ。がまかつなんか重いだけだよ。」

明らかに、謙遜でしたが飛ばす人は確かに竿が違う。
がまかつの遠投磯竿は高価で重いという謎の仕様をしていますが、使う人が使えばものすごく飛びます。



がまかつ(Gamakatsu) がま磯 遠投ヒラマサ  5号-5.0m


遠投には重さが必要なのです。
それを使いこなすにはやっぱり、努力と練習しかないんですね。
私も、 ブルズ・アイとそのプロ仕様のタックル をつけたまま、数十回投げさせてもらいました。
私でも、いつもの2倍以上飛ばすことができました。
ようやく、竿の性能が引き出せるようになってきた。

プロ 「いやー、最初と比べたら格段の進歩だよ。」

この一言が嬉しかった。

海は荒れており、魚は一匹も釣れませんでしたが非常にためになる一日でした。

最後は、伝説の 自作ウキ をもらいました。

伝説の遠投自作ウキ

ずっと見ているのですが、素材がよく分かりません。
羽がとても大きい。
このバランスが重要なのでしょう。
勿体無くて使えていません。

尺アジプロの タックルは全て自作 でした。
やはり、仕掛けは自分で作るんですね。

釣りの基本も教わりました。
道具は大事にすること。
ゴミは持ち帰ること。(これは、当然やっていますが)
仕掛けの結び方
必要な道具
遠投磯竿の投げ方

このプロを越えられるような男になるのが目下の  です。

いつか、自分も世俗を超越して将来

ブルズ・アイ オヤジ

と言われるように。



あと、 ブルズ・アイ はインナーガイドとアウトガイドがありますが、アウトガイドでも全く問題ありません。

ガイドあわせの線とガイドがずれないような 「ガイドホールド」 がついているのですが、これが非常に役に立ちます。
ガイドがずれません。


ちなみに私が使っている ブルズ・アイのセット は 

竿     ブルズ・アイ 4-520PTS



シマノ(SHIMANO) BULL’S EYE(G MODEL)「ブルズアイ アウトガイドモデル」 4-520PTS


リール  ブルズ・アイ 7080    6号が275メートル巻けます



シマノ(SHIMANO) ブルズアイ 7080

糸     ブルズ・アイ 6号

です。

ちなみに竿の表示にある PTS(パイプシート-テレスピンガイド)とは 遠投用ガイド仕様のことです。

遠投カゴ釣りに遠投用磯竿は必須です。 

仕掛け飛ばしやライントラブルが激減します。
私が、ブルズ・アイを買うようになったきっかけは、市販で買った2200円の遠投カゴ仕掛けを、投げ竿で投げたときに2回で無くしてしまったことが原因です。
事実、ブルズ・アイ購入後は、一日中投げていても、仕掛けが切れたりすることが殆どなくなりました。

また、強力な磯竿なのでブッコミでの巨ギス、アジの泳がせ釣りでヒラメ、キジハタ狙いなどにも大活躍です。

初ヒラメ!

キジハタ 3匹目!


参考にどうぞ。



シマノ(SHIMANO) BULL’S EYE(G MODEL)「ブルズアイ アウトガイドモデル」 4-520PTS

シマノ 遠投磯竿 ブルズ・アイ(楽天市場)



この記事へのコメント
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Posted by マルコ at 2007年09月13日 23:36
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このタイプのウキは伊豆ではごく一般的に皆さん自作されています。ウキの素材は軟質発泡剤で旋盤みたいなもので熱したハンダゴテかアイロンのようなもので形を整えます。(カッターで削っても可)羽はポリカーボネイト板を使用しています。心棒はグラスファイバーかカーボン製。結構簡単にできますので、試作されてはいかがですか?
ちなみに、両軸でのカゴ釣り、マキエにオキアミのみは、沼津、伊豆でのマダイ狙いの標準的なスタイルです。(ハリスも3〜4ヒロ)
Posted by プラチャー at 2010年09月21日 18:30
自作キットは大きい釣具屋で見たことがあります。
詳しくは分かりませんでしたが、結構みなさん自作しているみたいですね。

>両軸でのカゴ釣り、マキエにオキアミのみ>は、沼津、伊豆でのマダイ狙いの標準的な>スタイルです。(ハリスも3〜4ヒロ)

標準的!というのは驚きです。
私は、こういうスタイルの人を一度しか見たこと無いですが、本場はやはりタックルも違うということでしょうか。
Posted by 夢 at 2010年09月22日 20:55
沼津は岸の近くの水深は数m程度の水深ですが、場所によっては岸から60〜70mも投げれば水深は30m以上にもなります。カケアガリにマダイがいますので、投げ釣りでは根掛かりが多く、マダイは狙いにくいのです。そういう特殊な環境なので、浮きのついたカゴ釣り仕掛けが好まれているのだと思います。もちろん、スピニングリールでも遠投はできますが、25m以上の棚を取らなければならないところでは、力糸を必要とするPEラインより、両軸にナイロン6号を巻いた仕掛けの方が実釣では実用的なのが、彼の地ではやっている理由ではないかと思います。
 遠投する人ではガマカツののカゴスペシャル2の4号6.3mとかでカゴの下重り18号(カゴの中にさらに2号)で150m近く飛ばす人もいますが、飛距離は60〜70m程度の方がよく釣れるようです。遠投を始めるとゴルフと同じで釣り自体に加えて飛距離自体も伸ばしたくなる心情が出てくるのもこの釣りが彼の地で人気がある理由かもしれません。
 いずれにしても、かなり特殊な地形のもとで発展した釣りなので、その他の地域であまり見かけることはないのではないかと思います。(でも初めてみる見ると圧倒されますよね!)
Posted by プラチャー at 2010年11月10日 18:12
コメントありがとうございます。

遠投カゴ釣りにはあこがれていますが、特殊な地形で発展してきた釣りなのですね。
新潟は遠浅の地形が多く、近くと遠くの水深ががそれほど変わらないところが多いようです。
昔、名立に出現した尺アジ師も150メートルくらい飛ばしていましたが、タナは10メートルくらいでした。
最近は全く見ませんが。

新潟で遠投カゴを使う場合は、潮の流れが遠くて近くにアジが寄らない場合、船のかけ上がりがちょっと遠くにあって、そのポイントを流すような使い方のようです。

どちらも効率が悪そう(新潟は遠投しなくても釣れるポイントが多い)なので、あまり見かけないのでしょうか。

総重量20号のカゴで150メートルは凄いですね。
投げ釣り並です。
釣りは本当に奥が深いです。
Posted by 夢 at 2010年11月14日 05:14
大阪湾周辺で伝降ります。
カゴ釣りをはじめようと思っていましたが
このページを見て、ブルズアイ3号520遠投、ブルズアイ7050を購入しました。
思ったより軽くていい竿ですね。
がんばって尺アジゲットを目指します。

Posted by 斑猫 at 2010年12月02日 08:39
ブルズアイは自分もいい竿だと思います。
今でも遠投にはこれ一本です。
でも、4号は強すぎたと思っているので3号はいい選択だと思います。
尺アジ頑張ってください。
Posted by 夢 at 2010年12月04日 06:30
ブルズアイのリールは600グラムぐらいあると思いますが、一日投げていると結構重さを感じませんか。現在、径の小さなリールを使っているので飛距離が出ません。やはり大口径のリールを買おうと思っているのですが、疲れないか心配です(^_^;)。
Posted by buruwan at 2011年09月29日 22:49
ブルズアイのリールは重いです。
大口径の方がそこそこ飛距離は出ますが、やっぱり疲れますね。
径の小さなリールでも飛ばす人はいます。
昔、柿崎に出没したマダイカゴ釣り師は、小径(2500)のリールでした。
それでも、自分の持っていたブルズアイセットより遠くに飛ばしていたので、腕も必要だと思いました。

最近は飛距離より、近くでも釣れるような穴場を探すようにしていますが、どうしても遠くに飛ばさないと届かないようなときのために、一応、ブルズアイのリールも持ち歩くようにしています。

大口径のリールも一つは持っていた方がいいかと思います。
Posted by 夢 at 2011年09月30日 01:09
大口径の分、重量がありますから致し方ないんでしょうね。以前投げ釣り用のリールでやろうと思ったのですが、さすがに重すぎてカゴ釣りにはきつかったです。でもカゴ用大口径も一つは持ってないと寂しいですね。
性能的にも精神的にもブルズアイセットはあこがれます。お財布的にはきついかもですが(^_^;)。
Posted by buruwan」 at 2011年10月01日 01:08
そうですね。
自分は大口径から釣りの世界に入ったので、逆に小さい方が使いやすくていいなと思ったのですが、遠くに飛ばすなら大口径は必要ですね。
投げのリールはスプールなど、カゴ釣りとはまた違うので、揃えようとすると大変です。
今は、自分もお財布的にきついです(^^;)。
Posted by 夢 at 2011年10月02日 12:26
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