2012.12.29 「釣りヒストリー」 「まとめ」 など、全面的に記事見直し
2007.12.30 記事アップ
私の釣りはまず本を読んで知識を蓄え、釣行を重ねて自分の釣りスタイルを見つけていく方法です。
釣りの場所は堤防やサーフ、近くのため池などです。
釣りはやればやるほど新発見がある奥が深い世界なので、下記に示すようにいろいろなジャンルにはまってきました。
2007年 アジ、タコ
2008年 クロダイ
2009年 シロギス
2010年 巨鯉釣り
2011年 ライトタックルの海釣り
2012年 エギング
釣りのジャンルも多種多様になってしまいましたがいろいろ生活環境も変わり、最近はライトタックルでの短時間釣行が多いです。
1.釣魚 自己記録(海)
名前 体長 日付 ポイント 釣法(エサ)
アイゴ 15cm 2007/11/03(土) 市振漁港 サビキ(サビキ仕掛け)
アイナメ 20cm 2007/06/23(土) 市振漁港 投げ釣り(アオイソメ)
アオリイカ 15cm 2012/09/25(火) 石地 ルアー(エギング)
アジ 33cm 2010/11/06(土) 寺泊沖 船釣り(サビキ仕掛け)
イイダコ 12cm 2007/11/02(金) 柏崎西堤防 投げ釣り(ジャリメ)
イナダ 43cm 2008/10/25(土) 寺泊沖 船釣り(活きアジ)
ウグイ 40cm 2008/06/13(金) 市振漁港 全遊動ウキフカセ(オキアミ)
ウマズラハギ 28cm 2007/11/03(土) 寺泊沖 船釣り(サビキ仕掛け)
ウミタナゴ 25cm 2008/01/05(土) 柏崎西堤防 ウキフカセ(オキアミ)
エソ 28cm 2007/07/30(土) 寺泊砂堤防 メタルジグ(ピンク)
カサゴ 23cm 2007/07/07(土) 柏崎小堤防 サビキ(活きイワシ)
カマス 23cm 2007/09/08(土) 名立漁港 サビキ(サビキ仕掛け)
カレイ 23cm 2008/04/29(月) 姫川港 投げ釣り(アオイソメ)
キス 24cm 2007/10/28(日) 市振漁港 ブッコミ(ジャリメ)
キジハタ 32cm 2008/08/30(土) 柿崎漁港 ブッコミ(活きアジ)
クロダイ 37cm 2008/07/27(日) 柿崎漁港 全遊動ウキフカセ(コラーゲン)
コノシロ 25cm 2008/01/05(土) 柏崎西堤防 サビキ(サビキ仕掛け)
サバ 28cm 2007/08/31(金) 姫川漁港 サビキ(サビキ仕掛け)
サヨリ 30cm 2011/07/16(土) 市振漁港 全遊動サビキ?(サビキ仕掛け)
シマダイ 25cm 2007/09/21(金) 名立漁港 遠投カゴ釣り(アオイソメ)
ダツ 55cm 2008/10/19(日) 柿崎漁港 投げサビキ(サビキ仕掛け)
ハタハタ 20cm 2009/01/05(月) 柿崎漁港 サビキ(サビキ仕掛け)
ヒラメ 32cm 2008/09/13(土) 柏崎西堤防 ブッコミ(活きアジ)
ボラ 50cm 2008/06/02(月) 黒井第一堤防 全遊動ウキフカセ(オキアミ)
ベラ 24cm 2007/11/03(土) 市振漁港 ブッコミ(ジャリメ)
マダコ 1.3kg 60cm 2007/11/17(土) 柏崎西堤防 タコテンヤ(サンマ)
メゴチ 25cm 2007/10/24(日) 柏崎西堤防 投げ釣り(ジャリメ)
メジナ 25cm 2007/12/28(土) 柏崎西堤防 サビキ(サビキ仕掛け)
メバル 25cm 2008/05/17(土) 日和山突堤 ウキフカセ(オキアミ)
2.数釣りに挑戦!(海)
アジ 242匹 2007/10/28(日) 市振漁港 サビキ(サビキ仕掛け)
キス 65匹 2011/06/12(日) 柿崎中央海岸 投げ釣り(チロリ)
シマダイ 30匹 2007/09/21(金) 名立漁港 遠投カゴ釣り(アオイソメ)
釣りを始めたとき(釣り歴1年目)、アジを一日で釣ってみれるだけ釣ってみたかったので、本能のまま釣ってみました。
当時は240匹は凄いと思っていましたが、堤防真下でアジの群れがいる時は1時間で100匹は軽いのでこの記録はたいしたことないです。
今思うと、夏の名立で20センチくらいのシマダイが群れていてサビキでバンバン釣れたときの方が凄かったです。
なお、堤防料理で一番おいしいのは 新鮮な豆アジのから揚げ 。
あまり多いと料理も大変なので、豆アジは50-100匹くらいで十分でしょう。

一番初めにはまったのはアジ釣りですが、この本はアジ釣りのバイブルです。
アジにも当たり年があるということを知ったのもこの本からの知識です。
穴があくほど読みました。
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3.釣りヒストリー
釣り歴1年目
釣り歴1年目の時は豆アジの数釣りを極めましたが、大物があまり釣れませんでした。
でも、1年目でもこの本を熟読してマダコを狙って釣れたのは収穫でした。
このマダコは、ものすごい引きとインパクトで、1.3kgありました。

「マダコを釣るまでの道のり」 はこちら
最近アオリイカ(エギング)をやるときにも使いましたが、今でもこの本はかなり役に立っています。
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釣り歴2年目
2年目には ウキフカセの全遊動 を研究しました。
全遊導は日本海ではあまり使われない釣り方ですが、独自の根性と工夫を重ね、暇がある限り海に通い続けた結果、ついにクロダイを釣り上げました。
これには自分でも感動しました。

「クロダイを釣るまでの道のり」 はこちら
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クロダイを釣ってからは全遊動からの応用で、 メバル、ウグイ、キジハタ、ヒラメ、イナダ などの魚も釣ることも可能になりました。
タナを上手に管理すると結構いろいろな魚が釣れることも分かってきたのです。

ウキフカセを始めたころ、春の市振漁港で何匹か40センチの巨大魚が釣れました。
サクラマスと喜んでいましたが、後でウグイということが分かりました。残念。
川魚が海に降りてくると川に比べて大きく成長するのも海の神秘です。
別の魚にみえます。

「サクラマス?を釣るまでの道のり」 はこちら
クロダイも釣ったので、今度はヒラメを釣ろうと挑戦したのがこの回です。
最近も置き竿でヒラメを釣りましたが、豆アジが大量に群れていることが絶対条件。
新鮮な豆アジを釣って、そのまま専用のヒラメ仕掛けにつけてヒラメ様に食べてもらう釣り方です。
たまたまかかったのではなく、狙って釣ることが大事です。
ちなみに自分の場合は30センチ以上をヒラメと定義付けています。

「ヒラメを釣るまでの道のり」 はこちら
キジハタはヒラメが釣れないかと上越でアジを泳がせていたら釣れました。
雷雲立ち込める昼間でしたが、この日は30センチクラスのキジハタがバンバンいました。
大物釣りにはアジの泳がせ釣りが最適です。

「キジハタを釣るまでの道のり」 はこちら
イナダも堤防から引っこ抜いて釣れるほどに成長しました。
昔はどうやって釣るのかが分かりませんでしたが、普通のアジサビキでも結構釣れることが分かりました。
大事なのは時間と釣り方。
でも他の人の釣り方を見ていると、やはりイナダはルアーの方が効率がよさそうです。
「イナダを釣るまでの道のり」 はこちら
全遊動釣法は堤防や磯での立ち話でも何度か聞いたことがあるので、クロダイをやっている人なら知っている釣法かと思います。
ただ、日本海側ではあまり使われません。
フグが多すぎることと波が荒くて話にならないというのが理由のようです。
自分もそのまま全遊道釣法を使っているわけではないですが、魚を釣るということを意識するうえでこの知識は非常に役に立ちました。
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釣り歴3年目
3年目はキス釣りにはまりました。
時期になればキスはすぐ近くにいますが、通年狙うなら遠投勝負の時も多くなります。
そのため、投げ釣り専用の竿で遠投し近くまで探る幅広い釣りが必要です。
キスもいないときは本当にいません。
あと、サーフからの投げ釣りは基本的に体力が必要になってきます。
クロダイ釣りは 「知力+根性」 ですが、キス釣りは 「体力+知力+根性」 が必要です。
釣りの難易度はクロダイの方が高いですが、キスの大物釣りになってくると難易度は跳ね上がります。
何とか、キスも数釣りできるようになりましたが100匹釣るのははまだ無理です。
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釣り歴4年目
そして、足かけ4年。
ついに尺アジを釣ることに成功しました。
「尺アジを釣るまでの道のり」はこちら
船釣りですが…
あと、船は爆釣できることが分かりました。
船ではアジは軽く20〜30センチ、イナダも40センチは超えるのが普通。
ただ船の釣りは重いだけで、私の求めている釣りとは趣きが違うので、あまりはまらないとは思いますが。
船酔いも結構ひどいですし…。

「新潟県 寺泊の船釣り」はこちら
番外.川、沼釣りに挑戦!
なお、釣り歴4年目くらいから、沼や池などのヘラブナや巨鯉釣りにもはまりました。
大きさからいうと、今まで最大級です。
新潟では、普通の池でも色鯉が結構釣れたりして驚くことも多いです。
(当然、リリースしますが)
ニジマス 35cm 2008/11/23(日) 管理釣り場 フライ
鯉 63cm 2010/10/10(日) 近くの溜め池 ノベ竿(グルテン)
ヘラブナ 36cm 2011/09/17(土) 近くの溜め池 ノベ竿(ダンゴ)
基本、川釣りはあまりしませんが、ポイントを知っている人が近くにいるので結構いい型が釣れています。
ヘラブナ釣りはクロダイ釣りに通じるものがあるので、一人でもやっていましたがへら仕掛けで大型の鯉が釣れることが分かってから、クロダイタックルを使った鯉釣りにもはまりました。
ノベ竿で写真サイズの鯉が釣れた時は、凄いインパクトがありました。
「巨鯉を釣るまでの道のり」 はこちら
昔から 「釣り吉三平」 を全巻読んでいて、川や沼釣りについては変な知識を持っていたのですが、鯉釣りをするにあたっていろいろな本で研究しました。
川・沼釣りも奥が深いです。
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釣り歴5年目以降
子供もまだ小さく、釣りに行ける時間が激減したので効率よく釣ることができる釣りを研究しました。
普通はライトな釣りから、ヘビーなクロダイやキス釣り、カゴの遠投に行くのが普通のような気もしますが、自分の場合は逆です。
時間が取れたら、またヘビーな釣りに戻ろうと思っています。
2012年はライトタックルの基本であるルアーを少し研究し始め、エギングを数回やりました。
そして、初アオリイカを釣りました。

アオリイカは時期になると寺泊では1杯200円くらいで売っていましたが、それでも自分で釣るというのと買うのでは、全然違います。
アオリイカ釣りの感覚は面白いものです。
でもルアーはいまいち好きになれないので、殆どやりません。
いままで、ルアーで釣ったことがあるのはメタルジグのエソ(!)、エギングのアオリイカのみです。
基本的にはエサ釣りというこのスタンスを変えるつもりはありませんが、時間ももったいないのでヒラメを待っている間にエギングをしたりしています。
努力と手間を惜しんでは釣りの喜びを味わえないですが、可能性がある限りいろいろやってみるのはいいと思います。
なお、堤防真下にフグしかいないときは釣りはしない方がいいでしょう。
堤防釣りの基本は小アジがいるかどうかです。
小アジがいないときは、アオリイカもヒラメもいないことが多いです。
自分はそういうときは早々にあきらめて帰ります。
アオリイカ釣りを再開するにあたって、再度この本を引っぱりだして読みましたがためになりました。
やはり、良書はずっととっておくべきでしょう。
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4.釣りの目標
釣りの目標は3つ
@ 堤防からの尺アジ
A 巨鯉(80センチオーバー)
B キスの束(100匹)釣り
堤防からの尺アジは永遠のテーマ。
自分が尺アジを釣るために必要な時間を外しているのは分かっているのですが、昼間に尺アジが釣れたらいいですね。
巨鯉も80cmを超える大物を釣ってみたいです。
キス釣りはとても楽しく、おいしいので100匹超えを一度はやってみたいです。

2008年からずっと キャスティズム で、キスの100匹超えを狙っていますが、今まで最大65匹。
束(100匹)釣りは、なかなか難しいです。
毎年、柿崎で挑戦します。

ダイワ キャスティズム(楽天市場)

ライトタックルの釣りも楽しいので、今後も研究していきたいと思います。
シマノ ソルティーショットは2つ持っていますが、この竿は非常に使えます。
それほど高価でもなく、軽く、持ち運びも簡単で何にでも使えるということは非常に大事です。
振出と並継がありますが携帯性を考える場合は、振出の方をおすすめします。
ルアーメインなら並継のほうがいいでしょう。
シマノ ソルティーショット (Amazon.co.jp)
シマノ ソルティーショット (楽天市場)

5.まとめ
釣りを通して人生を感じることもしばしばあります。
のんびり竿を出しながら、海を眺めるのは良し。
釣る魚の目標を持って釣るのは良し。
釣れないのも良し。
一つの魚だけを執念を持って狙い続けるも良し。
海の状況に応じて、仕掛けを試行錯誤するも良し。
人目を避けて、自分だけのポイントで釣るも良し。
みんなでわいわい釣るも良し。
釣りの後の温泉はなお良し。
荒波にもまれながら雷雨の中竿を出すのは悪し。 ← 実際見たことがあります。
ごみを散らかすのは悪し。
フグを堤防、砂浜に捨てるのは悪し。
コマセをそのままにして帰るのは悪し。
隣の人と糸が絡まって怒るのは悪し。
…
まあ、釣りをしているといろいろと考えることはあります。
最近は釣行回数も減ってしまいましたが、本などで魚の研究は続けています。
そして、テレビなどで釣りを放送している時には過剰反応している自分がここにいます。
では、今後も楽しく釣り続けていきましょう。
おすすめ 投げ竿比較
おすすめ 釣り本比較
ルアーで釣ったことがあるのはエソだけですか(笑)私は、ルアーで釣ったことがあるのはカマスだけなんです。私も、これからもエサ釣りで遊んで行きたいと思っています。
それから、今年の夏でしたか、米山の水中レポート日記には爆笑してしまいました。
来年もいろんな釣行記、楽しみにしています!
ルアーはつまらないので、エサ釣り専門になりました。
記事も釣果が良くて調子に乗っていると面白いのが書けるのですが…。
来年もいい釣行日記が書けることを祈って釣りを楽しみたいと思います。