■最新記事(TOP)へ
■人気blogランキングへ




2011年07月23日

アジサビキでサヨリを釣り上げろ!

サヨリとは、 堤防で見かける細長い魚です。
群れで泳いでおり、時折激しくはねたりします。
寺泊や日和山などの堤防で専用仕掛けで釣っているのを見たことがあります。
簡単に言うと、遠投竿に連タマと呼ばれるウキが3〜10個連なった仕掛けを使い、表面に浮かせるようにするものです。
自分には縁のない釣りだとは思っていたのですが。

サヨリ釣り 〜 アジサビキでサヨリを釣り上げろ!

今日は、久しぶりに市振漁港に行くことになりました。
ただ、何を釣ろうか非常に悩んでいました。
そこで、竿を並べて愛娘に選んでもらうことにしました。

ソルティーショット
ブルズアイ
月下美人

サヨリ


愛娘はソルティーショットを選びました(妄想)。
最近お気に入りのコストパフォーマンスの高い万能竿。
何も考えずに無の境地で釣りに出かけました。



到着したのは午後過ぎ。
気温も35℃を超すほどの猛暑日。
そんなコンディションでも、釣り人はいます。

この漁港は潮通しがいいので、アジを餌に回遊魚でも釣ろうかと思いましたが、肝心なアジがあまりいませんでした。
また、潮の流れもほとんどないです。
今日は、失敗か?
木くずなどが全く動かずにずっと浮かんでいるようでは釣果は期待できません。


でも内海の方では、豆アジがいるようです。
豆アジでも釣っておくか…。
気分ものらないまま、ちょっと竿を出しました。

しかし、アジ以外に20〜30センチの細長い大群がいることに気が付きました。
その数、100匹以上。

こ、これはサヨリの大群だ!

こんな堤防直下でこんなに群れているのは初めて見た。
蛇の大群のようにも見えます。




サヨリ

ダツ目、サヨリ科
主に表層近くで餌をあさり、最大40センチになる。
サンマのように細い魚で、下あごが異常に長く先端がうっすらと赤くなっている。

サヨリの写真

表層を漂わせて釣るというサヨリ釣り専用の仕掛けがあるくらい、針にかけるのが難しい魚。
腹をさばいて見ると分かるのですが、真っ黒な膜があります。
外見に似合わず、「腹黒い人」という言葉はこのサヨリから派生しているそうです。

この黒い膜は苦みの元なので、これを綺麗に落として料理するのが基本です。
新鮮なものを刺身にして食べるのがおいしく、高級魚に分類されるようです。
白身で淡泊なのですが、キスとは違う深みがありおいしいです。





自分は、サヨリを釣ったことはありませんが、これだけ群れをなしているものが釣れないのはおかしいと思いました。

今日のターゲットはサヨリだ!

必殺の アジサビキ針4号 を取り出しました。
アジサビキは堤防周りでうまく使うといろいろな魚種に対応できます。

堤防周りでは、針は小さい方が望ましい。
あとは 全誘導釣法 を応用すればいいです。



全遊動釣法(Amazon.co.jp)


魚は日によりタナ (魚のいる水深) を変えます。
ウキでタナを固定して、タナをいろいろと探るのは基本ですが、ウキがあるとタナが固定されてしまうので素早い動きができません。
そのため、堤防真下の釣りではウキはいらないのです。
ウキを外して、無段階でタナを探る方法が一番です。

ソルティーショット+アジサビキ4号+10号の下カゴ(アミコマセ用)のシンプル仕掛けでサヨリ釣りに挑戦しました。

サヨリ


早速、開始。
アミコマセに大量のサヨリが寄ってくる。
そこをすかさず、しゃくる。
表面にサヨリがいるのは分かっています。
海面ぎりぎりのサヨリ攻防戦!

かかった。
はずれた。

かかった。
はずれた。

予想通り、サヨリは針ががりが浅くすぐ外れます。


夢は考えた。
いや考えるまでもない。

「これだけ大量にいるサヨリなど、針にかかったら即座に引っこ抜いてしまえばよい!」

釣り方は、ウキフカセのような釣り方で十分。
先にコマセをばら撒く。
寄ってきたところに仕掛けを投入。

一瞬、魚は逃げるが、下カゴのアミコマセに引き寄せられ、すぐまた寄ってくる。
そして、サヨリがわけもわからず食ったところを間髪を入れずに、引き抜く。
リールなどの巻き上げは使わず、かかったら海面から一気に引き抜くことがコツです。
竿はのべ竿のように扱う。

どりゃー。
かかった。
サヨリだ!
成功。

サヨリ

見事にサビキ針にかかっています。


また、かかった。
アジだった。
アジはいらない。
失敗。

かかった。
サヨリだ!
しかし、またはずれた!

コマセ投入。
今度は、20センチくらいのメジナがかかってきました。

子メジナ


違う。
今日の本命はサヨリだ。
きました!
今度は2匹同時!

……

久しぶりに激しい釣りでしたが、サヨリは15匹釣れました。
最大30センチ。

今日の釣果 サヨリ

偶然でサヨリがアジサビキにかかることもありますが、やはり確率を上げるためには手返し良く釣ることが一番でしょう。
こういう時には専用仕掛けなど必要ありません。

魚がいれば、魚は釣れます。
そこにいる魚を見ていろいろな戦略をたてるというのも面白いものです。

さあ、今日も釣りに出かけましょう。





サヨリ釣り(Amazon.co.jp)